キム日記

茅ヶ崎在住の社会人4年目26歳。ベンチャー企業で会社員をやりつつ、NPO法人HONKI Universityで活動。日々感じたことなど等身大の今を残すために書いています。

26歳、父に手紙を書きました。

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おはようございます、キムです。

 

今日は、(超個人的に)先日ちょっと勇気を出してやってみたことについて

書いていこうと思います。

 

この前「夢をかなえるゾウ4」っていう本を読んでいて、

結構単純にそれに影響されて、やったことなんですが。笑

 

ざっくり言うと「死ぬまでにやっておくべきこと」みたいな話が

面白い感じのストーリーで書かれている本です。

 

 

その本を読んでいて、私の頭の中に出てきたのが

 

「私お父さんに感謝伝えてないな〜」

てこと。

 

そして、仮に今お父さんが死んじゃったら、私後悔するだろうな..

って思ったんです。

 

 

少し話を遡らせてもらうと、

 

私は母とはまあまあ仲が良くて、一緒に出かけたり連絡もとってますが

父とは小学校中学年くらいの頃からほとんど会話もしないし、

一緒に何かしたっていう記憶もほとんどないんです。

 

外食しに家族で出かけることはあっても、父は本当に食べてるだけって感じで(笑)

何かを会話するってわけではなかったので

別に嫌いなわけでもないですが、よく分からんっていう感じでした。

ほんとサイテーですが、父に無関心だったってのが近い気がします。

 

私は今茅ヶ崎に1人暮らしをしているので、今父がどんな様子なのかとか

余計分からないです。

 

 

話を今に少し戻すと

ここ数年HONKI Universityの活動を通して、そのメンバーとして

小学生やその親御さんと一緒に遊んだり一緒にイベントをさせてもらう機会が

とても増えました。

 

カヌーイベントを一緒に作ったり、毎週ゴミを拾ったり、英語を勉強したり

(私だれって感じですが笑)運動会の応援に行ったり、プール行ったりスケボーしたり。

 

そんな風に、近くで自分以外の親という存在を見ていて

親ってすごいな..って思ったんです。

日々色んなことがあって大変だし、子どもの色々なことが心配になるのもそうだよな〜って思います。(子どもいないのに偉そうにすみません)

 

 

さっきも書いた通り、私は父に対して何も知らなくて

でも、今思い返してみると

 

大学の時少しだけ留学した時も、新卒で割と特殊な就職した時も、茅ヶ崎に移住する時も、私の決断や選択にこれまで一度も口を出されたことがなかったんです。

 

留学だって短期間とはいえ、日本の大学と海外の大学でダブルで学費が発生するのに、ぐちゃぐちゃ言わずふたつ返事で、バンってお金出してくれて。

(まあ、私の出発日もちゃんと分かってなくて、あれ?今日なの?みたいになってましたが笑)

 

たしかに、うちは割と放任主義だったとは思うのですが

そもそも私の動向を父は全く把握してない感じでしたね笑

 

私の決断とか結果に、喜んだりがっかりされたことがなかった気がします。

別にテストの点数良くても褒められなかったし。そもそも結果を聞かれない笑

 

そんなわけで、大体のことが事後報告でした。笑

(母は少し心配してたので、申し訳ない気持ちですが)

 

何が言いたいかというと、

口出しされずこんな自由にさせてもらっていること

自分が一生懸命働いたお金をバンって出せること

単純にめっちゃすごいって思ったし、ものすごく有り難いことだなって。

 

でも、そんな全然喋らない父にそれをどう伝えてよいのか分からなくて&スーパー気まずいので、

9月にちょうど父の誕生日があったので、結構頑張って手紙に素直な感謝の気持ちを

書いて贈りました。

 

手紙を書いていて思ったのは、

このブログで書いててもそうだけど、その人のことを考える時間を作ると、

大切にすると、なんか前より少しだけ好きになった気がしました。

 

私は末っ子なので、上の兄弟が大きくなるとだんだん部活やらで家族の予定が合わなくなり、家族で一緒に出かけることが減るんですね。

末っ子あるあるだと思うんですが。

 

(自分が本当に小さい2歳とかに旅行行ったよって言われてもそんなの記憶ないし、

小さすぎて身長制限でウォータースライダーとかジェットコースター乗れなくて

大きくなって身長的に乗れる頃には兄弟が忙しくなって一緒に行けなくてムキーってなるやつです笑)

 

そんな中でも、恐らく私の父はかなりドライなので

正直友達のお父さんで、フレンドリーで面白くて友達みたいなお父さんをみると

すっごく羨ましかったです。

 

でも、今思うと、こうやってブログや手紙を書いてると

そう言う気持ちは小さくなって、少し好きな気持ちが大きくなった気がしました。

 

 

 

 

それともう1つ。

そんなよく言えば大らかで放任、悪く言えば私に無関心なのでは?笑

と思ってしまうような父のことを私は全然知らないな〜って思ったんです。

 

大人になった今でも、今だからこそ2人で話すなんて、スーパー気まずくて

直近の私にはちょっと無理そうなので

 

父のお母さんである私の祖母に、色々と父の幼少期とか話を会って聞いてみたいなと

思っています。少しでも知っておきたいなと。

 

正直なところ、父方の親戚とは結構疎遠で、年に1度挨拶いくか行かないかレベルで

まあまあ腰が重いのですが、

祖父はもう亡くなっていて、祖母も90歳近いので、聞くなら本当に今動くしかないなって思って。

 

 

先日勇気を出して、予定を聞くために電話をしたら

(多分久しぶりすぎて)

営業の電話と間違えられて危うく切られるところでした。笑

 

 

そんなわけで、10月に一応会いにいく予定は決められたので

少しばかり話が聞けたらな〜と思っています。

(結構ボケが進んできているので、延々と同じ話をされる可能性が大ですが笑)

 

お互いにホントいつ死ぬか分からないので〜

 

これから、私自身が前に進むためにもやっておきたいこと、について

つらつらと書かせていただきました。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

 

それでは皆さんも素敵な週末を〜!