ほんっの少し先
こんばんは、キムです。
最近、朝晩の寒さですっかり秋模様ですね。
ちょっと早いかな?と思いつつ、先日こたつを出しました。
6畳の部屋に割と大きめのこたつ。
これを置くと、この部屋はもう他に何も置けない状態になります笑。
買った後に、サイズ失敗したな〜もう一回り小さいのにすれば良かった〜
と思ったのですが今では私にとっては1種の風物詩なんです。
というのも、私はこたつを出すとサンタ運動会(HONKIのイベントで1番規模の大きいイベントです)を思い出すからです。
このこたつは、色々ものを広げて作業しやすいので、
看板作ったり小道具作ったり、夜な夜な作業したことをこのこたつを出すと思い出します笑。
このテーブルでみんなと鍋を囲んでたこととか絶対もっと楽しい思い出があるはずなのに、なぜか黙々切り貼りして作業してた印象が最初にやってきます笑。
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それはさておき。
先日、またまたユニバーサルカヌー体験会の運営を終えてこの日はこの日とて
思ったことをつらつら書いていきたいと思います。
ルールじゃなくて雰囲気
この日もまた皆んなから色んなことを学ばせてもらったのですが、
今回はとにかく、皆んなに色んな持ち場を代わりながらお願いしてみました。
給食当番みたいなことをお願いしたり。笑
そして、一緒にグループ的に来てくれるキッズスタッフをなるべくバラバラに配置。
そうすると、一言に「小学生」と言っても
何回か多く仕事を体験している子どもとそうでない子は全然違うので
子どもの中でもほんのちょっとした先輩キッズの存在が見えてくるんです笑
その中で教えあったり相談して役割を決めたり。
自分たちで考えて動いてくれるようになりました。
大人がガツガツ踏み入らない方が、自分たちで相談もしやすいんだな、など
私は全然教育系分からないのですが、色々と勉強になります。笑
今後も運営としてしっかり回るように大丈夫なように、の意味もありますが
結果として色んな場所をお願いして良かったなと思いました。
大事なのはただ回しまくるんじゃなくて、徐々に移行させていくこと。
ただの体験、で終わらせないこと。
例えば、初めてやる持ち場で、まずやる前に、他のメンバーの見本を見せる。
それをまず見て「〇〇が今どんなことしてるか、見ててね」で
それからやることを説明したり、実際にやらせてみたり。
私個人的に、「これは出来ないかな〜」って思ってたことが
やらせてみたら全然やってのけてたりとか。
やらせてみるの、って大事なんだなぁと思いました。
この日の夜、振り返っていたら、ふと
誰々がこうなってほしい、だけじゃなくて
このユニバーサルカヌーに今後来てくれるメンバーが
ここに来たら自然にそんな風に、一緒に試行錯誤しながら混じり合える風になったらいいなぁって思ったんです。
そういう文化?みたいなのを作っていきたいなぁ、なんて思いました。
ごちゃごちゃ説明したり、ルールをガチガチに作るんじゃなくて
雰囲気を作るのが大事なのかもしれないなぁ。
ちょい先を見るようになった
それともう1つ。
前回よりも少しだけ、私自身の必死感が少なくなった気がします。
慣れてきたのもあるし、みんなが自分たちでやってくれるのでそんなに心配することがなくなったからだと思います。
そうすると、その日のオペレーションに注力するっていうより
今なんで上手くいってるのか、何がおきているのかなぁと考えを巡らせる(ほんの少しですが)心のゆとりが生まれました。
それと、数を重ねていくうちに
こういう風にしていきたいなぁ
来年はここをどうしようかなぁ
その日というよりその先1~2年くらいのカヌーについて思いを馳せるようになったような気がします。(全然まだまだ長いスパンで考えられているわけでもないのですが)
「今これをなんとかしなきゃ💦やばい!」じゃなくて、
「こうなりたいなぁ」そのために今日、次回、その次、どんなことをしようかな...
という感じになっているのかなぁと思います。
それは、一緒に作ってくれているメンバーが、(バリバリ回してかつ予想以上のことをやってのけているので、)私にそんなことを考えさせてくれるフェーズに押し上げてくれたんだと思います。
本当にほんのちょっとなんですが、
「考えなきゃ」っていうより、カヌーメンバーに会った後とか夜寝る前とか駅まで歩いてる時とかにふと
1年後は〜、2年後は〜って夢想することが前よりも増えた気がします。
今の私はそんな感じです。
それでは、今週末の雨予報がなんとか変わってくれますように全力で祈っておきますね😊🙏